トレーニングの効果

 トレーニングをした方がいいことは、頭ではなんとなくわかっていても、なかなかその時間もとれないし、練習する場所もないし、何かとお金もかかるし、、、などと思ってしまう人も少なくないでしょう。トレーニングによって実際に何がどう変わるのか具体的に理解していないと、目標を見失いがちで長続きしません。効果的なトレーニングを行うためにも、選手自身がトレーニングの効果についてよく理解しておく必要があります。

 トレーニングによってドライビングのパフォーマンスにどんな影響が出るのか、下図にまとめてみました。レーサーとしてのパフォーマンスを向上させるためには、日頃のトレーニングが欠かせないのです。

肺での酸素取り込みが効率化

呼吸筋が鍛えられる

呼吸回数の減少

高い呼吸機能

肺活量が大きくなる

筋力が大きくなる

的確な運動ができる

精神的なゆとり

疲労しにくくなる

体温調節が効率化

水分の喪失が少ない

持久力が向上

電解質の喪失が少ない

効率的なエネルギー産生

酸素消費の効率化

心筋が鍛えられる

高い心肺機能

1回拍出量の増加

心拍数の減少

持久力が向上

血管平滑筋のリラクゼーション

血圧が低下

毛細血管が増加

組織の血流が増加

怪我からの回復が早い

老廃物の除去が早い

疲労からの回復が早い

骨密度が高くなる

骨折しにくい

腱が鍛えられる

腱鞘炎や捻挫を起こしにくい

怪我をしにくい

反応時間の短縮

適切な危険回避

外からの衝撃に耐える

柔軟性の向上

車の乗り降りがスムーズ

コックピット脱出時間の短縮

ピットストップ時間の短縮

ハムストリングの柔軟性

腰痛を起こしにくい

エネルギー代謝が活発化

脂肪がつきにくくなる

パワーウェイトレシオの向上

2000.11.24