読書日記

このページのの数には特に意味はありませんが、日々流動的に変化していきます。(^^)

2001.12.29 勇魂の会津・新選組 会津武家屋敷特別資料展図録
0190☆☆☆☆

 巻頭の早乙女貢の文章が泣かせます。展示物はいずれも貴重な資料ばかりで、見に行かなかったことを悔やむことしきりでした。

2001.12.27 歴史読本 新選組原論 新人物往来社
0189☆☆☆☆

 ビギナーズバイブルとある通り、新選組の資料が一通り揃っちゃう優れもの。内容はビギナー向けというよりかなりマニアックですが。

.12.22 沖田総司獣王剣 加野厚志 廣済堂文庫
0188☆☆☆☆

 この沖田総司シリーズは、女にいい様にもて遊ばれている情けない総司くんがあまり好きじゃなかったんですが、3作目、4作目と読んでくるうちにだんだんに気に入ってきました。ようやく池田屋だったので、今後の作品が楽しみです。

2001.12.21 壬生狼伝3 秋月こお 小学館パレット文庫
0187☆☆☆

 いよいよ総司くんが休息所を設けるのでした。そのあとどうなるのかと思ったら、なんだか急に話がまとまってしまったんですが・・。もうちょっと長編を期待していたので全3巻で完結らしいのは残念です。

2001.12.19 あかね色の風 車田正美 集英社コミック文庫
0186☆☆

 総司くんが主人公。この土方はなかなかに渋い喧嘩屋です。試衛館時代〜池田屋まで。他の創作のエピソードを断片的に利用している部分もありますが、オリジナルのストーリーもあり。あんまり少年漫画しすぎてない(暴力的でない)という点で好感が持てますね。

2001.12.18 史伝 土方歳三 木村幸比古 学研M文庫
0185☆☆

 土方歳三に関するおおよそ最新の情報がまとめられていて、読みやすくわかりやすい本です。細かいことについては、他の言い伝えや説もあることながら、今現在知り得る最も確かな土方歳三像といえるのでは。ですから、昭和期に書かれた多くの史書とは、自ずから違う内容も解釈も出てきています。後半は幕末史解説に頁が割かれ、土方歳三本人に関する記述が少ないのがちょっと残念です。

2001.12.14 幕末純情伝ー龍馬を斬った女ー つかこうへい 角川文庫
0184☆☆☆

 ビデオ(映画?)とはちょっと設定が違うのですが、まあ、似たようなものですか。なかなか面白いのですが、総司くんが桂先生の女にされちゃうのはちょっとなぁ。映画の方がストーリーはよくできている気がします。

2001.12.13 グイン・サーが82アウラの選択 栗本薫 早川文庫
0183☆☆☆☆

 ついに古代機械とグインが巡り会い、、なななんとグイン様失格の烙印を押される!?古代機械ってもっと得体の知れないものだと思っていたのですが、案外に人らしいというか、人心地のするものだったんですね。栗本先生がこの物語を書き始めた頃には、まだほとんどパソコンなんてのがなかったことを思えば、この古代機械の性格づけというのも、時の経過と共に熟成されてきたという感じがします。80巻からの一連の流れがひとつの大きな山場になっていることは確かでしょう。

2001.12.12 新選組アンソロジー血風編 学習研究社
0182☆☆☆

 新選組関係の漫画や小説を集めた同人誌?この中で岩崎陽子氏が「ほろびの美学」について述べておられるのですが、それにとても共感しました。新選組が人を引きつけるのは、「滅んだから」「死したから」「負けたから」ではないと思うんですよね。岩崎氏はそれを「土壇場」での道の選び方にあるのだと言っておられます。私も何かそういうことを思います。勝ち負けに関係なく、そのぎりぎりの状態、生きるか死ぬかの瀬戸際でも、彼らは筋が通った正しい生き方を選んだから、たとえ時代が移って価値観が変わっても、その心意気の美しさは変わらないのだと思います。人を騙し人を裏切って、その時は大いなる成功や利益を手に入れも、いずれその輝きはくすんでいくのでしょう。だから、たとえ負けていくと知っていても、私はまっすぐで曇りのない方に与するだろうと思うし、そうしたいと思うのです。

2001.12.10 「新選組血風録」の世界 黒須洋子編 新人物往来社
0181☆☆☆☆☆

 テレビ映画「新選組血風録」の撮影のエピソードやキャスト・スタッフのインタビューを集めた本です。やはり谷三十郎先生が斉藤くんに斬られた場面のロケ地は清水で間違いないらしい。そうするとあの三重の塔は??このドラマがどうして今でも人気なのか、そんなに良い作品に仕上がっているのか、この本を読んでその理由がわかったような気がします。「誠」の旗の下でみんな精一杯頑張ったからなんですね。

 このドラマ、よく見ると夜のシーンが昼間に撮影されていたり、真夏のシーンが真冬に撮られていたり、黒谷さんの門が大きくなったり小さくなったりして面白いんですよ。

2001.12.06 総司還らず えとう乱星 廣済堂出版 廣済堂文庫
0180☆☆☆

 こちらは和宮の「影」を務める女忍部と総司くんを絡めた話。「そして春の月」シリーズの女版?命を助けてもらった御礼とはいえ、御上から授かった菊一文字を簡単に人に譲るのはちょっと無理があると思いますけどね。周りの登場人物がしっかり書けているのに、肝心の総司像がややぼやけてしまっているような気がしますが、ちゃんとフィクションとして楽しめる時代小説です。

2001.12.03 好色屋西鶴 栗本薫 実業之日本社ノベルズ
0179☆☆☆

 読み本の作者となっていく西鶴のお話ですが、実は栗本薫の自伝的な要素もあるのかもしれません。栗本が実にプロフェッショナルな作家だということを証明する作品でもありますね。それにしても分厚い本です。もともと官能小説ですが、時代小説としても十分に楽しませてくれます。井原西鶴という人物が実際はどういう人だったのか、ちょっと興味を持ちました。

2001.11.28 風光る10 渡辺多恵子 小学館 フワラーコミックス
0178☆☆☆

 実に伊東先生にもかなわないと思う今日この頃です。なんだかだんだん話が崩れていく!?でもドラマCDはとっても楽しみです。

2001.11.12 グイン・サーガ81巻 魔界の刻印 栗本薫 ハヤカワ文庫
0177☆☆☆☆

 いよいよグインとレムスが再会。すべての糸口が絡まりあって再びパロに集結。やっぱりレムスとグインじゃ役者が違うのよね。早くナリス様にグインと会わせてあげたいなぁ。

2001.10.16 六道ヶ辻 大導寺竜介の青春 栗本薫 角川文庫
0176☆☆☆☆

 竜介の青春というよりも、藤枝清顕の青春という感じもしますが、猟奇的な部分もありながら、青春特有の甘酸っぱい切なさに満ちています。

2001.10.15 六道ヶ辻 大導寺一族の滅亡 栗本薫 角川文庫
0175☆☆☆☆

 猟奇&懐古調のミステリ傑作です。江戸川乱歩を思わせるような懐古調の文体が何とも言えず、猟奇事件の怪しさをさらにふくらませています。

2001.10.05 紅異草紙1、2 藤馬かおり 集英社クリムゾンコミックス
0173-74☆☆

 新選組とはちょっとずれますが、幕末の会津側と薩長側の戦いを描いています。作者の方が、会津側からみた戊辰史という意識をもっておられるので、今までの幕末ものとはちょっと毛色が違うかもしれません。「勤皇の志士」という単語は、私の中ではついに消滅しました。

2001.09.25 戊辰戦争とうほく紀行 加藤貞仁 無明舎出版 んだんだブックス
0172☆☆☆☆

 会津に行く前に読むんだった、ということですね。東北各地の戊辰戦争の経過を地域ごとにまとめています。こういう資料はあまり多くないので嬉しいです。文章も読みやすく、カラー写真が多くて綺麗です。戊辰史に興味を持って東北各地を巡ろうと思う人にはおすすめです。

2001.09.22 新選組異聞PEACE MAKER6 黒乃奈々絵 エニックス ガンガンコミックス
0171☆☆☆

 よしっ。話の理解を取り戻しました。そういうことだったのか。こちらもいよいよ池田屋なんですね。それでもって土方さんはやっぱり総司くんに優しいんだよなぁ。

2001.09.21 無頼ー魔都覚醒2 岩崎陽子 角川書店 あすかコミックス 
0170☆☆☆☆

 いよいよ池田屋でやっちゃいましたね、沖田さん。だから大人しく寝ていればよかったのに。それで妙に優しい土方さんに感激。続編の発売をひたすら待ちわびる。

2001.09.03 新選組全史 戊辰・函館編 中村彰彦 角川文庫
0169☆☆☆

 新選組の瓦解をどの段階と考えるかは人によると思いますが、やはり新選組が会津藩お預かりであった母成峠までが新選組の戦いで、そこから先は旧幕軍の一派と見た方がいいように思います。しかし、甲州以後の新選組関係の書籍資料はあまり多くないだけに嬉しい気がします。

2001.09.03 新選組全史 幕末・京都編 中村彰彦 角川文庫
0168☆☆☆

 あちこちに分散している資料をまとめて考察してあって読みやすいです。書いているのがうちの大学の先輩ということもあって、解釈は似ているような気がします。

2001.09.02 最強!侍伝説 別冊宝島編集部編 宝島社文庫
0167

 この中で法医学の先生が「刀で斬っても人は死なない」と書いているんですが、はっきり言ってこれは誤認識と思います。この先生は、日本刀もメスや刺身包丁みたいに引いて切ると思っているんでしょう。日本刀は叩っ斬るのが基本です。上手く斬れれば、骨ごと一刀両断は可能です。日本刀はそれくらい斬れます。ただ、相手の剣士と戦って、なおかつ刃筋正しく斬るというのはそう簡単ではない、という意味では確かに簡単に人は死なないかもしれません。

2001.08.30 るろうに剣心24〜28 和月伸宏 集英社ジャンプ・コミックス
0162-66☆☆☆

 そして結局剣心は勝ちました。いやはや本当にすごい戦いでしたよ。最後はほろっと来ましたね、さすがに。ただ、確かに不殺(ころさず)ではありますが、散々叩きのめしたことが美化されてしまっていいんでしょうか。やっぱり腕っぷしの強いもの=正義でいいんでしょうか。という疑問は残ります。

2001.08.26 るろうに剣心3〜23 和月伸宏 集英社ジャンプ・コミックス
0140-61☆☆☆

 基本的に少年漫画が苦手なのは、叩いて叩いて叩きのめす様なシーンが多すぎるんですよね。殴り合って勝った負けたというだけでなくて、血だらけになってぼろぼろになってもさらにまだ殴るとか、深手を負っていてもまだ斬りあうとかね。そういうシーンを読んでいくと、登場人物の痛みを感じてしまって、辛くて読み進められないんですよ。しかし、話の続きが知りたいから無理して読むわけです。そうするっていうと、結局のところ傷の痛みに鈍感になるしかないんですよね。ぶわっと血が吹き出したり、ぐちゃっと体の一部が粉砕されたりしても、その痛みを頭から締め出す以外にない。なんかそうやって、人の痛みや苦しみに無関心、無感覚になっていくような気がするんです。もちろんこの作品だけの問題ではないのですが。そうして多くの作品では、そうやって死闘の上に勝ち残ったものがヒーローであり正義なんです。でもそれは違う。それは単に暴力的だったというだけのこと。この作品の中では、「正義が必ずしも勝つのではない」ということを言っているのは共感できました。斉藤くんのキャラには賛同しかねますが。

2001.08.22 新選組異聞PEACE MAKER5 黒乃奈々絵 エニックス ガンガンコミックス
0139

 ええっと今一つ物語の展開が解らなくなっている私でした。あほっ

2001.08.16 新選組原田左之助残映 早乙女貢 学陽書房人物文庫
0138☆☆☆

 彰義隊を中心とした幕臣側の江戸での戦いとその中での原田の生き方を書いています。出だしのところで、沖田を見舞っているのが嬉しいですね。どうして敢えて官軍掌握下の江戸に戻ろうとしたのか?その謎は残りますが、最後まで新選組隊士らしい生涯を貫いたようです。

2001.08.14 るろうに剣心1、2 和月伸宏 集英社ジャンプ・コミックス
0136-7☆☆

 やっぱり少年漫画は駄目ですね。ストーリーもあるのですが、どうしても暴力的に見えてしまうんだなぁ。剣心が長州方というのは特に問題ではありません。命がけで刀を振るって戦った者は皆純粋だったのですよ。

2001.08.13 グイン・サーガ80巻ヤーンの翼 栗本薫 ハヤカワ文庫
0135☆☆☆☆

 いよいよグインとヴァレリウスが再会、っていうか、このふたりって初対面かと思ったんですが、そういえば会ったことあったよね!とようやく思い出したようなものです。だってぇ、もうずうっと昔のことじゃないですか。

2001.08.06 夢幻戦記10巻 総司星雲変(下) 栗本薫 ハルキ・ノベルズ
0134☆☆☆☆☆

 殿内暗殺〜大坂相撲乱闘事件。総司くんはついにエウリノームに唇を奪われてしまいました。歳さんも狙っているし、芹沢さんも魔手を伸ばしている。芹沢がいずれ叩き斬られるのはいいとして、歳さんが思いを遂げられるかどうかが心配?です。美隊士5人衆のうちの3人が登場。総司くんのピンチに東海公子様が現れてほっと安心しました。

2001.07.06 ピエタ 野妻まゆ美 双葉文庫名作シリーズ
0133☆☆☆

 できのいい?親に可愛がられない子供、愛されたいが故に拗ねていく少年、、かつてよくあるテーマでしたが、最近はあまり見掛けないような気もします。親が高名だろうと無銘だろうと、高貴だろうと貧しかろうと、平等に子供は可愛がられてないからでしょうか。

2001.07.04 歳三奔る 新選組最後の戦い 江宮隆之 詳伝社文庫
0132☆☆

 新選組最後の戦いを、鳥羽伏見と考えるか、甲州と考えるか、会津、あるいは函館と考えるか?意見の別れるところではあると思いますが、近藤土方と試衛館以来の仲間が共に戦ったという意味で、作者は甲州を最後の戦いと言っています。よく考えてみれば、鳥羽伏見には近藤は参戦していないし、甲州には土方が参戦していない、ふたり揃って戦うというのはなかったんですよね。

2001.07.03 KAWADE夢ムック新選組 幕末に咲いた滅びの美学 文藝別冊 河出書房新社
0131☆☆☆

 これはもう1冊にぎっしり新選組が詰まった楽しいムックです。土方がはまり役であった栗塚旭さんが対談に登場していますが、もう今はすっかりおじいちゃんなんですねぇ。これを越える沖田はないと言われる島田順司さんも、まだドラマなどで活躍されていますが。ただ、近藤さんを演じた舟橋元さんだけが、お若い内に病死されているんだそうです。それにしても、新選組が好きな人って多いんですねぇ。

2001.07.03 壬生狼伝2 秋月こお 講談社パレット文庫
0130☆☆

 池田屋〜蛤御門の変。もうっ、こんなときに沖田さんってば、可愛い男の子と何をしているんでしょうね。

2001.06.27 風光る9 渡辺多恵子 小学館 フワラーコミックス
0129☆☆☆

 実に沖田先生にはかなわないと思う今日この頃です。

2001.06.25 沖田総司・魔道剣 加野厚志 廣済堂文庫
0128☆☆☆

 魔術、魔法はともかく、魔道というのは比較的新しい言葉だったはずなのですが、もうかなり一般化してきたんでしょうか。女に惑わされて隊務をおろそかにしたり、鉄砲玉代わりに使われちゃうのは、どうかと思うんですけどね。血も涙も情けも頭もない人斬りみたいに言われてもね。

2001.06.24 クイン・サーガ79ルアーの角笛 栗本薫 早川文庫
0127☆☆☆

 内容そのものよりも、文字の大きい小さいで話題になった79巻でした。いよいよグイン様が中原に御出陣になり、イシュト、ナリス、キタイとグインの大戦乱になだれ込んでいきそうです。このシリーズおそらくここからが本論ですからね。この先の展開が大いに楽しみであります。やっぱりナリス様は最後まで生き残って、グインを古代機械で故郷に送り込むのでは??と思っているんです。

2001.06.16 クラッシュ 絶望を希望に変える時間(とき) 太田哲也 幻冬舎
0126☆☆☆☆☆

 仕事柄、患者さんの闘病記などはあまり読みたくないものですが、これは別です。衝撃の事故以来、私がずっと待っていたものがこの「本」でした。それがつまり、事故からの復活の第1歩だと思ったからです。あれ以来、いくつかの雑誌にインタビューや寄稿が載りましたが、何かまだそれは復活ではないと思っていました。ここに語られたものの重さを、私達は忘れてはいけないと思います。とにかく「生きて下さってありがとう」という気持ちです。

2001.06.14 幕末風雲録誠5 伊織鷹治 講談社コミックス
0125☆☆

 ついに完結編。土方さんはあっという間に函館まで行って亡くなってしまいました。

2001.06.13 慶応三年のフルコース 市川ジュン 集英社YOUコミックス
0124☆☆

 幕末に西洋料理のフルコースを作っちゃうシェフのお話なのですが、なぜか総司くんが登場しています。でもやっぱり血を吐いていたりする。

2001.06.12 新選組 黒鉄ヒロシ PHP研究所
0123☆☆

 漫画じゃなくて戯画というのか、新選組の史実の紹介で、ややパロディ。

2001.05.30 新選組血風録13 東映 総司・島田順司 歳三・栗塚旭 

第21話 夕陽の果て

 鳥羽伏見の戦いを描く。その中で永倉は傷ついた隊士を背負って桂へ向かう。そこはすでに薩長の陣であり、官軍が狼藉を働いていた。

第23話 江戸の月

 江戸に逃げ帰った新選組は、甲陽鎮武隊として体よく江戸を追い払われる。相次ぐ敗戦の末に、近藤土方と永倉原田は袂をわかつ。

2001.05.25 幕末純情伝 原作つかこうへい 総司・牧瀬里穂 角川映画

 総司くん可愛いですねぇ。歳さんも可愛いですねぇ。ついでに竜馬さんも可愛いですねえ。しかしなんだか情けない役回りの新選組ではありました。(怒られてばっかり、負けてばっかり)所々セリフが聞こえなかったり、話が見えなかったりするのは、現代映画の特徴なんでしょうか?時代劇の方がわかりやすいわん。

2001.05.20 新選組斬人剣 小説・土方歳三 早乙女貢 講談社文庫
0122☆☆

 やたらと隊士同士抱かせるのもどうかと思いますが、歳さんにやたらと女を抱かせるのもどうかと思う今日この頃。小説=色事なんですか?それ以外はただの歴史解説?そういう発想から脱却した時代小説はないのかしら?ついでにやたらと人を斬る漫画もどうかと思うのでした。

2001.05.18 図説 剣技・剣術 Samurai 牧秀彦 新紀元社 
0121☆☆

 剣術に関する資料本です。なかなか有用。

2001.05.16 剣道伝統の技術 馬場欽司 スキージャーナル 
0120☆☆☆

 本来真剣を使っていた剣道が、スポーツ剣道になって失ったものを嘆き、剣道の見直しを説いています。剣道とは棒を使った殴り合いではないのだということを、改めて考えさせられました。

2001.05.16 詳解 剣道段位審査四段〜八段 高段者への道 剣道日本編集部編 スキージャーナル
0119☆☆☆

 4段以上の、いわば指導者に必要とされる技術や知識を解説しています。

2001.05.15 王都妖奇譚7〜11 岩崎陽子 プリンセス・コミックス 秋田書店
0114-18☆☆☆

 魔女、魔術師、巫女、呪者、祈祷司などは皆、私達の仕事の源流なのであります。だから学ぶところが多いと思います。しかし、11巻で完結してしまったのは残念です。もうちょっと迷い多き晴明君を読みたかったなぁ。

2001.05.13 沖田総司 東宝 総司・草刈正雄

 昭和49年公開劇場版。芸術祭参加作品。これまでの映画のほとんどが東映の手によるものだったのに、これは東宝の作品。他で指摘している人がありましたが「あと2年、2年しかもちませんよ」と力説する医者は確かに変です。そんなことで病人を脅迫してどうするんでしょう?それがやだったら俺様の軍門に下って治療を受けろなんて、思い上がりも甚だしい。それに労咳の進み具合なんてそんなに簡単に診断できるものじゃないですよね。総司をメインにしているせいか、近藤・土方の存在感はあまりなく、新選組自体も暴力集団的なイメージに終始してしまっているのは残念です。

2001.05.12 王都妖奇譚1〜6 岩崎陽子 プリンセス・コミックス 秋田書店
0108-13☆☆☆

 いやぁ、やっちゃいました。ついに陰陽道に迷い込んだんでしょうか?他の小説も漫画もいろいろあるのですが、「無頼」でこの方の絵柄に親しみ?を感じたのでとりあえずそこから手を伸ばしてみました。けっこう作家見知りをするので、全く知らない人の作品に手を出すのは怖いのです。この晴明と将之の関係は、摩利と新吾の関係にも似てなかなか面白いです。なるほど陰陽のバランスですな。

→No.1〜55

→No.56-107